日別アーカイブ: 2004-07-07

“Water!” と叫びたくなるほど

仕事を定時で速やかに終わらせ退社.急いで眼鏡屋へと
駆け込む.とりあえず前回来た時の値切った価格に
もう少しイロをつけてんーまーこんな感じかねーと
電卓の叩き合い.それなりに満足なデザインのものが
できあがって来てくれたのでそれだけでも充分です.
いや,安くあがればもっと充分なんですけれども.

眼鏡をかけて世界が開けた時,三重苦のヘレン・ケラーが
「水」という概念を理解したかのような感動を持ちました.嘘です.
でも視界が開けて一気に世界が活気づいてまいりました.

…その活気をどうしてこういうところにつぎこんじゃいますかね.
浴衣を入手したので扇子と下駄をちょろっと買ってしまう.
どれもこれもそんなに安いものじゃないんですが.
あー浮き足立ってます.ただし下駄で自転車は漕げないので
歩き移動専門になるかなあ.まあ,夏の盛りが過ぎて
秋の気配が始まるころには浴衣をきしっと着れるようになろう.

お箸の国の人だもの.たまには書生風に和装で過ごすのも
よいかもしれませんぜ.新しい生活を送り込んでみましょうね.

つながるぞ、ひろがるぞ

仕事の実験を兼ねてソーシャルワーキングサービスの
いろいろをめぐっていたりします。すると思いもかけない
つながりができるものですねえ。普段があまり社交的とは
言いがたい性格なので、おともだちを作るのは苦手なのですが
最初から似た趣味のひととはなんとなく打ち解けて
メールのやり取りが出来たりするものです。侮りがたしSNS。

もちろんこちらからも攻めの勢いで繋がっていったり
する必要はあるんでしょうけどねえ。なんかいろんな
コミュニティの行く先々で同じ人を見かけたりすると
声でもかけたくなっちゃいますが、その勇気が出せなくて
壁際から見つめて涙を流して立ち去る乙女心。嘘です。

実際に「友達の友達」あたりでホントによく見かけるひとが
数人いるのですが、まあ声をかけたくなった時が
一番いい時なのでしょう。さまざまな趣味とコミュニティを
分かち合える人々がいることに感謝を捧げつつ。

七夕さまさま

昨日がサラダ記念日だったことはそっと心の奥底にしまっておいて
いざ今日は七夕さまである。笹の葉さらさらですよ。
職場のとなりにある喫茶店に短冊をつるさせてもらいました。
お願い事は秘密にしておいたほうが叶いそうなので黙々。

いろんな日本の季節行事にはそれぞれの食べ物が
付き物ですが、ひなまつりのひなあられやひしもち、
ハマグリの吸い物と同じレベルで七夕にはそうめんなのです。
天の川の流れる様子に見立てて風流に食べるのが粋なのだとか。
眼鏡がなくて料理の腕が寝ぼけてるから、今日はそういう理由で
晩ごはんをごまかしてしまおうと思う風流とは程遠い真夏の昼下がり。