NO RAIN NO RAINBOW

さて,仕事だ仕事.金曜日に仕上げる予定の
原稿を今日まで引きのばすの巻.もう少し
自分を律して締切をバラせばいいのですが,
そうしたからといって効率が上がるという
ものでは,ないんですね意外とこれがまた.
文章を書くことがオシゴトとして無機的に
こなすエリアに入って来ないんです.ほんの
少しでいいから,情動的な部分が湿らないと
生み出すことができなかったりするんですね.
恵みの雨が降るまで祈り続ける雨乞いによう.

別に書いてる事は立派な韻文でも散文でも
ないんですが,むしろ人から見たらこんなん
15分で書けるぜとか思われてしまいそうな
ものなんですが,どうも心にムラっ気があり
はじまらないとはじめられないんですね.

だけど締切に間に合わせるためには,ひとつ
妥協して落としどころを見つけるよりほかに
方法はないわけで.心臓を絞り取って一滴
エキスを放出したら,それを頼りにがりがり
文章を起こしていきます.21時過ぎまで残り
なんとか今日中に納品終了.でもその他の
企画ものもやらないといけないんだなあ.

きれいな虹をかけるためにはきれいな雨が
必要のようです.誰かの目に少しでも虹が
光るなら,いくらでも汗とか涙とかその他
変な分泌液でも垂らそうではありませんか.

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