体は減らなくても,心は減るのよ

朝,まだまだ寝ぼけっつらなのです.
それでもなぜか起きよう起きようと
勤勉なふりをしようとしてがさごそ
おふとんから抜け出すことを試みて,
結局は負け試合に苛まれ,いらない
心の消耗をする.いいんです,もう.

なんだかんだでそれなりに起きたら
同居のひとが動き出して朝の身支度.
朝ごはん食べてもらって,お見送り.
今日はそんなに遅くはならないとの
ことなので,ゆるやかに待ってます.

明日は所用あって洗濯物が干せない
一日なので,今日のうちにさっさと
作業を済ませてしまう.とむとむと
畳んだら,あとはがっちり窓を閉じ
少し横になる.エアコンが効きすぎ
寝るわけではないけれど,休憩休憩.

夕方から少し気を取り直して調べ物.
まっさらな調査ではなく,もう既に
知っていることの補強としての作業.
こんなことばかりしていてはたぶん
新しいものは生まれない気もします.
だけどやれることをやれるうちにね.

ちゃくちゃくと読書しているうちに
同居のひとから帰りますよとの連絡.
いつものように待ち合わせ,そして
食事をしに出かけます.最初行った
お店は完全に満員で入れもしなくて,
次の候補先へぶいんと移動.そして
おいしく肉を多めにいただきました.

家に戻ったら,同居のひとと一緒に
テレビなんか見たりして,そこから
お風呂の支度に移動.同居のひとも
なにやら作業があるとのことなので
自分の部屋に引っ込みます.ぼくも
機械の調子を見ながらヘッドホンで
音楽を聴いておりました.むにむに.

友人とやりとり.日々の世界をどう
生きていけばいいのかを模索したり.
せめて先日別の友人から届いた本の
心経など口に唱えてやり過ごします.
なにをやり過ごすかって,そりゃあ
生きる上で本来なら必要ななにかを.
どこで落としてしまったんでしょう.

さてお風呂も沸いて,同居のひとに
先に入ってもらう.それから後には
ぼくもざぶざぶと.お薬服んで就寝.

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