スカーレットにプラスチックホワイト

普段お世話になっているサイト,
日刊耳カキの中で募っている
お題で「ファミコンソフト」と
いうのが出ました.さてこれに
ピキュイーンと反応しまして,
少年時代の思い出を大人げなく
思い出しては書き込む日々です.

思えば小学校時代,さして裕福で
なくてもファミコンというのは
一家に一台常備マシンでしたな.
我が家にファミコンが導入された
きっかけは,ぼくが常日頃から
欲しいな欲しいなと思っていたら
ある日道にお金が落ちているのを
見つけまして.30000円.無事に
交番に届けて半年を経て,正当に
自分の物になったのでありました.

降って湧いたあぶく銭,それも
小学生にはかなり大金ですよ.
だけどまあ,普通にファミコンを
買うことにしようということで
家族会議は落ち着いたわけです.

それまでも友人とこに遊びに行き
ゲームを触らせてもらったことは
たくさんありました.もちろん
みんな持ってるソフトは少しずつ
ずらしますよ.小学生男子による
横のネットワークで,あいつが
あれを持ってるからかぶらない
ソフトを買おう,という暗黙の
了解がありました.そして無論
貸したり借りたりするわけですよ.

しかしそれも時が下り,一人で
じっくりやりこむ必要のある
ドラゴンクエストが出た時に
貸し借り互助会は崩壊しました.
小学生はそんなに長く待てない.
あ,あとそれに関係なくみんな
スーパーマリオは持ってたなあ.

そんなことを思い出したりして
自分の中にあるファミコン汁を
絞り出し,あんなソフトこんな
ソフト,あれは名作だったこれは
ダメゲームだったと乗り乗りで
書いております.が,序盤から
飛ばし過ぎてもう手持ちの駒が
つきそうです.昔からそういう
配分が考えられない子でした….

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