ぼくを忘れたころに

起床.同居のひとにいきなり心配を
されました.うん.まだことばには
できないけれど,昨日よりは少しは
ましな気がする.同居のひとによる
小さなケアが効いているのだろうか.

相変わらず食欲などはないけれども
生活をする.洗濯をして干すという
地味なものですが,以前の生活通り
日常を為していくことが必要みたい.

昼下がり,友人にメールを.本当に
いろいろとご心配かけておりますが
ちょっとましになりました,と報告.
気分が晴れるのを待とうね,とまた
ありがたいことばをいただきました.

鞄の当たりに商売道具がころがって
いたので,なんぞやと思い調べると
閉じておいた袋が開いてころころと
中のチップが転げ出ていたのでした.
並べなおしたら一枚足りないという
悲惨な結果に.しかたなく,新しい
セットを調達するように動きました.

同居のひとはどうやら遅くなる様子.
かといって自分でごはんを作るほど
気力があるわけではなく,寝て放置.
おそらくは何か食べてくるでしょう.
食に関してはとても投げやりなのは
まだなにか心に燻るものがあるせい.

それでも,あしたがあるから,とか
いっちょまえに言えるくらいになり
朝に言った「少しまし」がまた少し
ましになっていきます.二人の声も
消えてしまった,あれは春だったね.

ぼくを忘れたころに」への2件のフィードバック

  1. 髭チキン
    こうして、毎日しろまるさんが日記を書いてくれるので、その部分では安心しています。
    ぼくも、待ってますよ。ゆっくりでいいです。
    明日も少しだけ、良くなりますように。
    返信
    1. shiromal 投稿作成者
      > 髭チキンさん

      日記だけはどんなにつらくても書くようにしています.
      つらいので出力40%ぐらいのときもありますが.
      待っててくれて,ありがとうございます.
      少しずつ少しずつ,よくなっていってますよ.
      返信

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