それはまだ私が神様を信じなかった頃

起きなくちゃ,起きなくちゃと手を
アラームに伸ばして止めて,それを
三回ほど繰り返しました.ようやく
体と心が整ってきて,立ち上がるよ.
わしゃわしゃと着替えて,それでは
外出する.病院に行かなくてはです.

自転車に乗って道程の半分ほど進み
マスクを忘れたことに気づく.もう
戻っていては間に合わない頃なので
しかたなくまっすぐ病院へ向かって
受付でひとつだけ譲ってもらいます.

それでは施術室でトリートメントを
してもらう.今日はなんだかあまり
功を奏さない.どうしてなんだろう,
効果的ではなかった気がするのです.

さて,今日は問診もあります.では
先生にここ最近の具合を尋ねられて
正直な感想を述べる.それでもまだ
リハビリ続けていきましょうね,と

病院を出て家に帰ります.そのまま
自室でのそそんとしていたら,ふと
チャイムが鳴っていることに気づく.
あわてていたため廊下のドアノブに
ズボンのベルトループが引っかかり
思うさまちぎれてしまう.その点で
わたわたしていて,結局チャイムに
間に合わず.悲しみだけが残ります.

悲しくて悲しくて,眠くなることが
みなさんにはありますか.ぼくには
時々あります.寝逃げとも申します.

いったん眠りに入って,また起きて.
同居のひとが顔を覗き込んでました.
大丈夫ですかって.大丈夫だという
ことにして,動き出しましょうかね.

同居のひとの体調がおよろしくなく
どこかに出かけるのは避けたいとの
ことでした.晩ごはんとするのには
まだためらわれるような時刻ですが
食事を取りましょう.あれやこれや.

その流れでだらりだらりとテレビを
眺めて時間が過ぎていきます.でも
適当なところで自室に戻りましたよ.
軽めに手を動かして,おしまいです.

お風呂の用意をしてまったりと待ち,
お湯が貯まったらちゃっぷり浸かる.
お薬服んだら,真面目に寝たいので.

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