わすれもの

昼近くまでだらだら寝て,家の近くの新しい病院へ紹介状を携えて
出かける.といっても車で送ってもらうのだけれども.久しぶりに
味わう夏の午前中.コントラストがキツすぎて目が追い付かない.
白い物がやたら眩しく見えてくらくらする.もちろん自分の姿でも.

でっかい総合病院なので待ち時間がやたらとやたらとやたらと長い.
ほんやり待っていると実家から電話.昨日までいた病院にぬいぐるみを
忘れていったと連絡があったらしい.ともあれロビーから外へ抜けて
話を聞く.取りに行かないといけないなあ.また,病院内ということで
携帯電話を使うな,と猛烈な勢いで注意され身体ごとごりごりと
押し出されてしまう.PHS だったらいいんでしょうか,とひとまず
基本を尋ねてみたかったが,気づいたらもういなかった.ちぇー.

まず内科.同じくレントゲン撮って血液検査をして,それからの
判断になるということで金曜日にまた来てね,とのこと.だけど
予約がいっぱいなのでまたさんざっぱら待たされることになりそう.

次に皮膚科.後頭部をちょきちょき切られる.麻酔をかけようかと
尋ねられるが,なくても痛くないので平気.鋏のようなもので
こりこりと死んだ皮膚を切り取られ,あとは薬を塗って再生を
待つしかないとのこと.髪の毛が生えて来るまでにはだーいぶ
かかるらしい.ガーゼの上から固定用ネットをかぶらされる….
この暑いのに.そしてそのうえから帽子.見た目が甚だしくまぬけ.

病院がひとくぎりついたところで昼食.うどん屋に入ったところで
後輩に呼び止められる.…太った? 気づかなかった.研究者は
いろいろと不健康になるものであるなあ,と実感した次第.
つつがなく食事を済ませ次の病院へレントゲン写真を返しに行く.
この病院は意識のない時に運び込まれ,意識のないうちにそのまま
転院したのでまったく記憶にない.ここをこんなふうに通って,
こんなふうに待合室で待ってたんだよ,と聞かされるが,いまいち
ぴんときません.必要なものを渡して,また次の病院に向かう.

まさか退院した患者がぬいぐるみを取りに戻って来るとは予想も
しなかったんだろうな.かなりくすくす笑われながらビニール袋に
丁寧に詰められたドラ焼きぬいぐるみクッションを受け取る.
駐車場の問題とかあったので,ここは何もせずそそくさと帰る.

スーパーで買い物をし,別フロアの薬局で今日の処方薬を受け取り
家に帰ってどっかり疲れる.やっぱり長く歩くとへこたれます.
食事の用意も全部なし.ただの居候になり下がって体力回復を
待つことにします.ひさびさのネットワーク接続環境に浮かれず
さっくり寝る.日記は虎視眈々とテキスト化してはいるものの
間に合わなくてくしゅん.急がないからまた明日でもいいか.

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