うーむ.起きたけれどもそんなには
素敵な気分でもない.ただひたすら
ひとりのなすべきことをなすために
動き始める.やっぱり朝はしんどい.
筋肉がかたこりくまっているようで
なんともいいがたい動きづらさです.
では,挨拶をしてから行ってきます.
よってりよってり歩いて,買い物を
してから目的地に到着.階段つらい.
今日やることをざっと確認,そして
始まるまでほけーっと過ごしていく.
チャイムが鳴り,それでは参ります.
ただただ指を動かして,頭の中身は
なんにも考えない.すべては流れて
通り過ぎていくばかり.残らないし
残すことを求められているわけでも
ありません.タスクを終わらせると
いうのが第一命題なので,その間は
なにか考えるのは邪念でしかないし,
ただただ機械になっていくべきです.
そんな硬派な状態で午前が終わって
昼休み.しっかりと食事をしますが
いつもと違う料理だったのが心残り.
片づけてひと息ついて,今日もまた
数奇者が寄り集まりゲームが始まる.
今日は首をひねりつつひとがなにを
考えているのかを考えるゲームです.
そしてぼくはいつも疑われがちです.
なんだろうなあ,感想の思いつきが
ほかのひとと少し違うのだろうかね.
それぞれありつつ,楽しんで終わり.
すぐに午後から動き出します.もう
ゴールが見えてきました.最後には
本当にやることがなくなってしまい
音楽聴いたりしてだるだるしました.
もちろんちゃんと許可は出ています.
では帰りましょう.みなさんどうも
さようなら.そして病院へと向かう.
そろそろお薬が切れてきましたから
補充というかなんというか.院内は
ほとんど誰もいなくて,順番待ちも
すいすいです.片隅の箱の中にある
本を楽しく読んでのんびり待ちます.
名前を呼ばれたら診察室へ入ります.
いろいろと検査をして,全体的には
さほどの不調はないでしょう,との
お墨つきをいただく.ちゃんと薬を
服んでいる甲斐があったというもの.
もちろん継続していることが前提で
あるのですが.では,薬局へ移動し
お薬が出てくるのを待ちます.途中
同居のひとからの連絡が届いたので
帰るまでにもうちょっとかかるので
先に帰ってのんびりしてくださいと
お願いをしてくださいませ.お薬が
用意できたら内容の説明を受けます.
家に帰りましょう.するとどうやら
同居のひとが自分のおふとんに潜り
すやすやしている様子です.そっと
声をかけて,疲れ切っているのだと
話を聞く.出かける気力もなさそう,
ではゆっくり寝ててください.また
数奇なタイミングで呼んでくれれば
晩ごはんの支度とかしちゃいますよ.
のんのんとしていると同居のひとに
呼ばれた気がした.もう晩ごはんを
作っても構わないかと尋ねたところ
いいよーとのこと.では台所に立ち
じゃくじゃく作ります.盛りつけて
テーブルにセッティングして,次に
自分の食べる分を作り始める.ふと
同居のひとが起きてきて,話をする.
どうにも噛み合わない.なんでだか
判りませんが,ぼくが聞いた返事は
同居のひとの意識に上がっておらず
料理を作ったことに気づかなかった
らしいです.気づいた時には料理は
冷めていて,残念なことであります.
そんなこんなでちょっとずつ食べて
一緒にテレビを観てけらけらと笑う.
お風呂の支度をして,順番に入って
身体を温めます.あとはしっとりと
時間を過ごし,服薬.ではまた明日.
両方に点があるならまあいいだろ
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