日別アーカイブ: 2004-08-19

うしろアタマの悲劇

普段は後頭部の傷の消毒および薬ぬりぬりは同居のひとにおまかせ
していたのですが,今日からしばらくおるすばんなので自分の手で
なんとかするしかありません.しょうがないのでまず傷を確認.
…だいたいてのひらくらいの面積,髪の毛がありません.それから
その中心部分,縦に大きくざっくりと壊死していた部分が再生して
赤くなっています.その傷口から微妙な毛がひゅるりと伸びてます.

ひとまず滅菌綿棒に消毒薬を浸し,患部をきゅるきゅると拭います.
少し浸みますがちょっと痛いですが構わず拭い続けます.それから
軟膏をチューブからひねくり出して人差指につけ,ちょっと多めに
ぬりぬりいたします.それから滅菌ガーゼの袋を開け,こちらにも
薬をぬりぬりいたします.頭の該当箇所にあてがい,紙のテープで
固定します.その後確認したらテープがえらいことになってました.

ガーゼにテープを先につけて絆創膏の形にしてから患部にぺたりと
貼りつけた方がよいようです.あとはネットをかぶって寝ます.
どうせ朝にははずれているのですが,何もしないよりかはましです.

早く治ればいいのになー.せめて見える場所であってほしいよう.

どっちが病人か判れへん

同居のひとが計画入院.入院なら負けないぞ.競うところじゃない?
ともあれタオルとか着替えとか必要なものを鞄に詰め込んでいろいろ
段取りをつける.用意している間に雨がだじゃーっと降りつけるも
通り雨だったらしく,無事予定通り徒歩+自転車で病院へ出かける.

…しんどい.以前徒歩で病院に行った時はこんなに疲れなかったのに.
前カゴに重めの荷物を載っけてるせいか? それとも同居人にあわせて
ゆっくり進んでるから? 結構な坂道を自転車押しつつ歩いてるせい?

体ふらふらだわ眠いわで,入院手続きの時はロビーでぼーっとして
役に立たないただ場所を取るだけのひとに成り下がっておりました.
さらに病室に入ると入院患者をさしおいてベッドで横になる始末.
ねむーだるーやるきないーで3時間くらい寝てしまいました.その間
看護師さんやら執刀医さんやら来たものの,寝姿を晒け出す始末.
どっちが入院患者か判らないとかなんとか言われてしまったようで….

目醒めて少し血圧が上がって来たので帰ることにする.迷惑かけて
すみません….また明日お見舞いに来ますのでその時謝り倒そう.