日別アーカイブ: 2004-06-21

Non-24

非24時間型睡眠覚醒症候群というややこしい病気があります。
あります、というかぼくがそうなんですが。

細かいことはリンク先を見ていただくとして、先日からずっと
気になっているのはこのところきっちり目が醒めること。
普段はあーうーねむーいとか言って社会性ゼロな生活を
送っているのですが、このところ目覚ましが鳴るより早く
ころっと目が醒めることが多いようです。

先日「ちゃんと勤務時刻守らんかい」とたしなめられたせいか
最近薬の処方が変わって睡眠薬を1.5倍に増やしたのが良かったのか
無料スケジューラーサービスのリマインダーくんに毎晩
薬の服み忘れがないよう教えてもらうようになったのが
功を奏したのか。いずれにせよ起きられるのは良いことです。

ただ、ある日突然がくっと歯車がはずれちゃって
またげちゃげちゃな睡眠リズムにはまってしまうことも
大いにありうるのでそれが却って恐ろしくもあります。
目をつぶっておとなしく苦い薬を服んでたほうが
頭を使わなくて幸せなのかもしれませんねえ。

ですがですが

いろんな文章と接していて、よく見かけるのが
「○○なのですが、△△なのですが」と
語尾が連続しているやつ。リズムだけはいいので
書きやすいのだろうけれど、客体として読むぶんには
結局何がいいたいの? という気分になってしまいます。

でも自分でも時々やってしまうので他山の石としなくてはだ。
ことばあわせには敏感なつもりでも、小手先で文章書いてると
化けの皮がはがれてきます。精進精進。

ほたる飛べ,風に浮かべ

その帰りに「いいところへ連れて行こう」とのこと.
田舎道,暗い細い,心細くなる沢へ.
「ほらみてごらん」と指さす先は
力は弱いけど自分がここにいることを示す
ほたるの光たちでした.

基本的に自分で飛べない動物なので,
風の強い日のほうが見ごたえがあるんですが
今日はほぼ無風状態.それでも木の枝に留まって
悲しがるように鳴く声の代わりに,ささやかに光ってました.
幻想的な,少し恐い,そしてささやかで短い幻.

うん,よっしゃひとまず夏の風物詩ひとつゲットだぜ.