悲しみを身ごもって,優しさに育てるの

午前六時過ぎの起床.まあ上等かな.
ぬめぬめ起きる準備をしましょうか.
昨日のかたづけの続きをして,あと
書きものの続きをてれっと.そして
ふらっと眠気が来てくれたのでその
波に乗ってふとんに舞い込みました.
昼ぐらいまで睡眠を追加しましたよ.

もう一度起きると同居のひとがもう
なにやら食べていました.おやおや,
間に合わなくてすみません.ぼくは
簡単なものをずるりと食べ,お昼の
薬を服みました.じゃらりじゃらり.

口の中の違和感はまだ衰えず,いや
舌の置きどころがない.結局どこに
置いたところで舌の先が痛いのには
変わりがないのですから.むにゃあ.

痛いとつらいのとで寝るに限ります.
いつものようにイヤホンを装着して
本日三度目の眠りを貪ろうとします.
音楽を三十分以上も聴き続けた頃に
ようやく眠気が.が,そこになぜか
思いもよらないチャイムが.もぞり
起き出してドアホンを取ると,ああ,
宗教やさんですか,それはどうにも
ご苦労さまです.適当に角を立てず
帰っていただく.ああ消耗しました.

もう一度寝直し.今度は助走もつき
しっかりと.十九時頃まで寝ついて
ようやくずりずりと目が醒めました.
ごはんどうしましょう.もうなにも
する気力がないのです.それじゃあ
出前にしますかねえ.しばらく待ち
届いたものを注意深くいただきます.
まだ慣れないもので歯と歯の隙間に
がんがんダメージが来て,歯よりも
抜けた後の歯茎にダイレクトな刺激.
うーうー.泣きそうになりながらの
食事を終了.やっぱりまだまだ粥を
ずるずるしていたほうがいいのかな.

しばらく団欒を楽しんだらお風呂の
支度をします.明日の予定を立てて
湯に浸かった後は薬を服みましょう.

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