自分の狂気を守らなければならない

朝.起きられず.同居のひとは先に
自分で自分の用意をして出かけたと
思われます.こういうなにもできず
過ぎた朝は,常にくやしく思います.

そんな朝,そして昼.すべての時間
寝ていました.それも気持ちの悪い
夢が続きながら.三文小説のような
益体もないストーリーを繰り広げて
嘔吐しそうでしたよ.哲学だなんて
どこにもない.ただただ不快なだけ.
目が醒めてはまた眠り,疲れきって
現実と夢を縫い糸のように交互する.

同居のひとから電話.はっと目醒め
ようやくなまぬるい日常に戻ります.
夕方早くの時刻,ちょっと休んだら
日の暮れないうちに夕飯に出かける.
こうやって目が醒めた世界の中なら
正気も狂気も保つことができますが
夢の中はどちらも暴走しますからね.
自分の狂気は守らなければいけない.
はみだした狂気は迷惑になりますし.

もくもくと生きるための食事を摂り
帰りに書店に寄って帰宅.二冊ほど
本を買って家に帰り,だらだら読む.
ポストには荷物が二件.のすのすと
積み上げていきます.観るよ観るよ.

お風呂の支度.ざぶっと浴槽を洗い
同居のひとに先に入ってもらいます.
ぼくはあとでゆっくりと.それから
薬の支度をして,ざらざら流し込む.
夢見が悪いのと精神なお薬の関係は
よく判らないけれども,ただ信じて
服薬を続けるばかりです.ごぶごぶ.

あとは静かに就寝体勢に.途中から
寝ぼけて台所で料理大会をせぬよう
寝る前のデザートをしっかりと摂る.
何を言ってるのか自分でも判らない.

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