かけがえのない詩

ころんと昼前に起きる.うだうだうだ
用意をして,なんとか病院に間に合う
時間に電車に乗ることに成功.あとは
だらだら乗って乗り換えていけば着く.

診察.どっかんどっかん調子が悪いと
伝える.会社遅刻どころか休んだりも
してますし.ということで減薬の話は
なかったことに.いつも通りのお薬を
もらうことになる.まあ,いつも通り.
視点は現状維持でゴーです.やれやれ.

病院を辞去して適当に時間があるので
映画を観に行くことにする.もちろん
ドラえもんですよ.映画館へと赴いて
上映時間を確認すると,まさに今すぐ
始まったところ.総入れ換え制のとこ
途中から入れるのか不安でしたがまあ
大丈夫とのことです.パンフを買って
入ったところでオープニングタイトル.

映画は.えー.原作と話を変えてあり
そこになんともいえない齟齬を感じる.
ヒロインの声の演技が棒読み.なんか
頑張ってるんだけど足りない感を覚え
とまどいながらの2時間.まあ楽しくは
観られたのでよいのですが.それでも
エンディングテーマがちっともマッチ
してないのが最後の最後で気になって
しょうがない.去年の映画はきれいに
フィットしてたんだけどなあ.むーん.

帰り道で本を買って,電車の中で読み
気がつくともう家の最寄駅に.そして
さくさく帰宅だ.家では同居のひとが
ぐったり寝てました.整骨院で揉まれ
疲れたらしい.それでも果敢に夕飯を
作ってくれました.産まれてはじめて
カレーを作ったらしい.この非国民が.
日本人ならカレーやろ.とまあそれは
おいといて,ちょびっと水分が多めの
ホワイトカレー,そしてやたらと辛い
スープが供せられる.スープ濃すぎだ.
結局お湯で薄めて飲むことになります.
他人の料理にダメ出しだけして生きる
ダメなわたくしである.でもきちんと
最後までスープを飲んだのは心遣いと
思いたまえ.きょうもごちそうさまー.

パンフレットを眺めながら映画を反芻.
来年もまた映画はやるそうだし,次は
オリジナル作品らしい.2008年に期待.

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