仕事をしている時に使うキーボードは
かなり自在に操れます.小さい頃から
リボンインクのタイプライターで遊び,
ワープロで本格的にタイピング練習を
こなした実績がものを言っております.
少々のタイピングゲームソフトになら
結構ほほほいのほいで勝てます.でも
同じ指先を使うキーボードでも音楽の
キーボードとなると勝手が違うのです.
仕事ではショートカットのためにごく
自然に手が指が二鍵同時押しなんかを
してくれるというのに.意識にのぼる
こともなく左手の小指はコントロール
キーに延び,Emacsキーバインドを指が
憶えてくれているというのに.これが
家に帰ったら音楽キーボードで左手は
まったく言うことを聞いてくれません.
右手で123234.ドレミレミファ.んで
左手で543432.これまでの考えの裏を
読まないとキーが押せない.さらには
右手と左手で指変えの順番が違うので
指が絡まること甚だしい.これまでの
アコーディオンでの経験から右手なら
なんとかなりますが,左手って謎世界.
これではいかんと初心に戻り,まずは
家に帰ってすぐアコーディオンを弾く.
エチュードを数曲.まあそれなりには
弾けているのではないのかなーと思う.
気をよくしてキーボードの前に座って
ドレミファソ.左手,役に立ってない.
唯一の救いは力みすらできてないので
左手の脱力は完璧,腕の重みを利用し
ドカーンとフォルテシモが鳴らせます.
ピアノだったらどうだか判りませんが.
まあ少しずつ両手を使った演奏形態に
持ち込んでいます.テキストの楽譜を
五線紙に書き写して,見やすい角度の
楽譜を作らないと.そんなこんなして
いるうちが一番楽しいのかもね.さて
薬も服んだことだし適当に遊びながら
寝る時間を待ちましょう.音の出ない
楽器は夜でも練習できて本当に楽だな.
やはりいつかRolandのVAccordionも
遥か遠い目標にしておいても損はなし.
遊びすぎないようにしておやすみです.
two keyboards
コメントを残す