てっぺんでひとりぼっち

ずーっと,起きない.荷物が届いた
チャイムにも気づかない.ようやく
目を醒ましたのはの昼ちょっと前で,
同居のひとが荷物の受け取りはして
おいてくれました.多謝多謝.では
ちょっと開封をして,物の詰め替え.

さてー,お昼ごはんどうしますかと
ふたりで考えて,出かけましょうか.
車でどこか適当なところへ,そして
あるていど道の方向が決まってから
その先の選択肢を提示してもらって
さらにそこから選ぶ,という丹念な
セレクトであります.混みすぎない
ところを見つけて,さっくりと入店.

おいしい食事をいただきます.あと
食後の甘いものを少し.おいしいね.
それでは家に帰りましょう,車から
降りて家への道の途中で,前方から
共通の友人が自転車でやってきます.
ぼくはこんな時ぼんやりさんなので,
全然認識できてませんでした.いや
失礼をしてしまいました.それでも
立ち止まってもらって三人でお話を
ちょっとだけ.今から帰るところと
いうことで,引き止めてはいけない.
しっかり帰ってゆっくり休憩してね.

さて,部屋に戻ってテレビとか観る.
画面の明るさ調整とか,画角だとか,
そういうものをいろいろと確認する.
新しいものに触るのはうれしいなあ.

ぐだーっとしてると,同居のひとも
ぼくももはや眠気が攻めてきたりも
いたします.食べすぎたのかもなと
思いつつ,晩ごはんはちゃんとする.

早めの時刻にお風呂の支度もします,
ざぶざぶ.終わったらゆったりして
同居のひとが入りに行くのを眺める.
無事に上がったらぼくも湯に浸かり
気を抜いたり心を抜いたりと忙しい.
こころをなくすと書いて,忘れると
読むんですよ.お薬を服んで,就寝.

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