月別アーカイブ: 2006年6月

ハレ晴レユカイ

朝起きる.晴れというにはちと惜しいが
曇りでとどまっている.先週と同じように
東京から友人が飛行機に乗って来るので,
お出迎えに.おみやげと,それにおまけで
体調に気遣ってサプリメントをいただく.
かたじけのうございます.これで痛風が
軽くなるとよいのですが.そんなこんなで
大阪の街を案内.観覧車にすごい興味を
示していましたが,男二人で乗ったって
何か気持ちが空回りするだけですってば.

夕方に別の友人から電話が入り,今度は
東京へ就職する友人の歓送会を行なうと
いうことでそちらへ合流.揚げ物の店で
ほくほくいただくが,痛風を気にしつつ.

その後同じ建物内を移動してカラオケに.
昼の大阪案内の時にも歌いに行ったので
今日は歌のハシゴだー.一曲目を拾って
某ストーキングソングを絶唱.きちんと
受けたので機嫌がよろしい.他のネタの
持ち主がアニメソングを歌うが,ぼくの
頭の中では別の映像が流れておりました.

歌い終わって終電を気にしつつみんなで
わいわいどやどや帰る.電車の駅別れで
少しずつ散りゆく.東京でも頑張ってね.

いつのまにか晴れ

低気圧でうだうだしながら会社へ出かけ
自分の机に座りつつも気分はどんよりと.
これから梅雨に入って雨の季節が来ると
判ってはいますが,身体がついてこない.

昨日ちょっともめたお問い合わせの件が
とんでもねー方向で解決.この世の中は
いろんな可能性で満ち満ちているのだな.
結果的に会社は無傷でいられたようだし
他の部署に相談しといて良かったなあと.

傘を持ってきていたが帰るころ雨はもう
降っていなかった.隣の英会話教室には
でっかいイングランドの旗が貼ってある.
自転車で駅へ向かい,待ち合わせ場所へ.

ウィルコムプラザに着いたのは19時半で,
冷たく突き放すように「CLOSED」の文字.
PHS にかけるとヨドバシに移動したとの
返事.家と職場を自転車で往復するのは
平気なんだけれど,やっぱり足で歩くと
痛風の足親指がしくしく痛み出しますよ.
無事ヨドバシの洗濯機売り場で合流する.

夕飯を上階のレストラン街でとり,また
駅まで車で送ってもらう.自転車を拾い
家に到着.明日は晴れるとテレビが言う.

雨のせいでぼくは不機嫌で

朝なかなか起きられず社会人失格の日々.
今日は午前には間に合った程度で,実に
ダメダメ振りを発揮している.いかんな.

遅いながらもかりかりと仕事を始めます.
ぼくがやらなきゃ誰もやらない仕事って
それなりにあるんです.会社に居場所を
与えてもらってるんだから,やらなきゃ.

ただそんな中えらい不思議な問い合わせ.
メールでやりとりしていくうちに相手が
本当は何をしたいのかを見失ってしまう.
最終手段として手向けた水があらぬ方向に
流れてしまい,ぼくのサポートの範疇を
斜め45度方向に越えてしまう.あれあれ.
然るべき処置を施し,もっと適切な部署に
担当していただくことにする.やれやれ.

仕事が終わって今度は英会話.この間の
火曜日は会議で行けなかったので,今日
振り替えでやってもらう.先生が違うと
授業内容も変わるので,たまには良いね.
前半は大きくフリートーク.一緒に授業を
受けているひとも違うので,まあいろいろ
話すことになる.なんとかこなした後は
デクテーション.1問ミスしたけれどまあ
だいたいの内容は掴むことができたかな.

家に帰る.楽器の練習を少しやってから
firefox のアップデート.ちょっと前に
バージョンが上がってたから,ports に
反映されるのをしばらく待っていました.
さて,無事に make が終わってくれるか
どうか.運を天に任せて待っております.

ひとりぼっちのふたり

たったひとりでどこまでも歩いたけれど
どこまでいっても交じりあえないままで
遠ざかりもせずこれ以上つながることも
ないまま歩いてくひとりぼっちのふたり.

ともだちならどこにでもいるんだけれど
跡をつけるでもなく離れ離れにもならず
お互いを確かめて向かい合うのではなく
同じ方向を目指すひとりぼっちのふたり.

世の中に抗おうと流されようとぼくらは
きっと手をつないだままでいられるかな,
これまでもこれからもそしていつまでも
握った手を離さないでいてくれるのかな.

ぼくらもやがて年を取りそして死ぬから
しょせんそれまでの日々を暮らしていく
褒めたり意地悪したり尊敬しあいながら
ぼくらは仲良しでひとりぼっちのふたり.

ぼくは走って High になる

自分の足で走ることをしなくなってから
だいぶ時間が経ちますが.なにせ体重が
0.1tともなれば,膝に掛かる負担も多く
あとはボロボロになるのを待つばかりで.

まあそんな泣き言ばかり言ってても何も
進展がないので,ひとまず食餌の摂取を
控えめにすることと,水分をがぶがぶと
摂取して排泄することによって,痛風の
発作を和らげることに成功しております.

一番気合いが入るのは仕事を終えてから
家へ帰る時の自転車.颯爽と風を切って
ものすごい勢いで帰りますよ.最近では
下校中の高校生あたりと時間がかぶって
一気に家まで駆け登るのが難しいけれど
なんとか走ってます.ゆるい坂を一気に
勢いをつけて登ると,それはそれなりに
カタルシスが芽生えてくるのであります.

家に帰って楽器の練習.今日は主に左手
ベースボタンのバリエーション.Bbとか
出てきたら一瞬固まってしまいますけど
BbFCGDAEを守備範囲としてあとは
ベースボタンとかコードボタンと格闘中.
G7がまだ指がつりそうですがこのへんを
クリアすれば光明は見えてくるかもです.
現在の課題曲は「エーデルワイス」です.
余裕があれば「フニクリ・フニクラ」も
弾けるようになりたいなあ.最終目的は
「クシコスポスト」です.ここで決して
「アコーディオン弾き」とか「枯葉」とか
「バイカル湖のほとり」「パリの空の下」
とかそういういかにもっぽいところには
行かないあたりが自分らしさってやつで.

それでも,働かなくちゃね

この大変な時期に仕事に遅刻.うむむう,
ねぼけすぎ.足を少々引きずりながらも
辿り着く.タイムカードが切ない数字に.

いろいろね,やらなくちゃいけないこと
ありますから.少しプログラムの勉強を
しないといけないかも.そんなことなど
考えながら,サポートの仕事に精を出す.
今日は夕方から先の見えない会議だから,
先を見ないようにして目先のことだけを
こなしていくしかありません.やれやれ.

まず最初は新しいアルバイトさんの面接.
社長の反応はあんまりよくなかったから
足りない人員が増えるかどうかは微妙だ.
最近の若者は難しいなあ.シームレスに
会議に突入.ピリピリしたムードの中で
進行役を務めるのは正直腹が重たくなる.
食餌療法としてあんまり食べてないのも
その一因かもしれないが,胃が痛みます.
知ってることを知らないふりをして話を
進めていくあたり,すっかり大人の世界.

なんとなく会議が終わり,その後社長が
お食事会を開いてくれることに.そこで
これからの会社の展望を再度物語りたいと
考えていたのですが,そこのお店の大将が
積極的に話に参加してくれるので,時々
会社的会話は中断.飲み屋は飲み屋の話,
会社は会社の話.やっぱり場所を間違えた
ような気がしますよ.でもなんとか無事に
食事終了.お疲れさまとごちそうさまで
席を立つ.未来は見えないけど,それでも
働かなくちゃね.霧の中の先を目指して,
ぼくらの舟はどこにもたどりついてない.

はじまりは,さほどよくもなく

昨日一日歩かなかったせいか足の痛みも
和らいできております.いいぞいいぞう.
朝ちょっと寝ぼけて遅刻するが,その分
言い訳せずに仕事します.大人ですから
下手に弁明するよりは手を動かした方が
会社のためでもございます.そんな一日.

でも明日のミーティング,および面接を
控えていろんなものが触れなば落ちぬと
いった風情になっており,誰かなんとか
しないとなあ,ってその役目はぼくかあ.
できるだけ明日は腹を割って話し合って
平和裡に終わっていただきたいものです.

家に帰って,今日の夕食は同居のひとの
おみやげの続き.和牛だ和牛だ.だから
痛風に悪そうなものをなぜこんな並べる.
自制しながら食べましたよ.最後の方は
残しましたよ.だって足痛いんですから.
頑張って途中抜け,しっかりカロリーを
コントロールして体質改善.ごくごくと
水を飲んで,老廃物の排泄に注力します.

でも痛風のもうひとつの原因はストレス.
明日のミーティングでストレス死しない
ように気をつけないといけませんなあ….

なぜ表示されないんだろ

先日から数件問い合わせが来ています.
Firefox では問題なく記事が表示されて
いるのにIEでは記事が空白になるという
怪現象が.MovableType テンプレートを
いろいろいじったせいに違いないのです.
だけどぼくの持ってる環境ではIE自体が
動かないので検証不可能.どうしましょ.
ちなみにブログのトップページから辿ると
正常に読めるそうです.はてさて困った.

今日はお昼過ぎまでぐうすか眠っていて,
それからもさもさ起きてぐうたら過ごし.
特に何をするでもなく,友人の飛行機の
フライト時刻までのんびり過ごしました.
空港へ送っていくつもりだったのですが
ぼくの足に配慮してくれて玄関でいいと
言ってくれました.空港までの道わかる?
心配になりつつそれでもお言葉に甘えて
玄関先でさようなら.また遊びに来てね.

ふっと空虚なひとりの部屋でほほほんと
ゲームをしていると,近所に住む友人が
ちょっと暇らしいのでじゃあおいでよと
水を向ける.一緒に音楽ゲームに打ち興じ
暇つぶしの相手となる.初心者には少し
敷居の高いゲームのようなので,最初は
チュートリアルモードをさらってもらう.
説明書を決して読まずチュートリアルも
バシバシ飛ばす友人にとってはしんどい
時間だったようですが,だんだんクリア
できるようになると楽しんでくれた様子.

友人の別の待ち合わせ時刻までゆっくり
遊んだ後,その約束へ向かう友人をまた
玄関先まで送り出す.夜も更けたころに
ようやく同居のひと帰宅.空気を読まず
生牡蠣をおみやげにぶらさげてきました.
痛風には至ってよろしくなさそうですが
目の前に積まれたら食べるよね? 難題の
牡蠣の殼開けは全部おまかせし,最後の
臭み抜きと塩もみをちゃっちゃと済ます.
殼ひとつぶんだけいただきました.一応
節制してるんですよ.あとは薬を服んで
ひっそり寝るだけ.静かに週末が終わる.

障碍大盛り追加

朝起きる.同居のひとは午前中にそっと
整骨院へ行き,その後一泊旅行へと出発.
ぼくはぼくで今週は病院の予約があって
そちらへと向かう.駅まで歩くかどうか
しばらく迷った末,自転車を選びました.
自転車なら快適に動かせるんだけどなあ,
歩くとやっぱり痛いや.足を引きずって
病院へ向かう.ちょっとした段差や坂が
けっこうキツいことに気づく.当事者に
なって初めて気がつく小さな障害物競走.

さて別の障害を治しに病院へと到着する.
足が痛いせいかちょっと遅れる.やがて
名前を呼ばれて診察開始.心配されてた
先週の親との対面は大きな波風も立たず
無事に終了したと告げ,それはなにより
良かった良かったと安心される.やはり
精神状態に親の影が差しまくりだってのは
お医者さまもよくわかってるよね.そして
痛風になったことをついでに報告.特に
薬のバッティングとかはないので普通に
いつも通りの処方をされる.はい今週も
10種類ですね,2週間後にまた来ますね.

放置自転車も心配だしまっすぐ自分ちの
最寄駅まで帰る.自転車を確認してから
モノレールに乗って空港へ.東京からの
友人あり.たらたらっと本を読みながら
駅で待ってると,胸元の携帯電話が鳴り
今どこ? と.簡単に待ち合わせができる
携帯電話文化万歳である.合流してから
買い物して家へ向かい,エジプトからの
おみやげをもらう.わーいヒエロクリフ.

あとは特に目的があるわけでもなくただ
のんびりと寛いでもらう.家人の許可は
一応取ってあるので大丈夫.ゲームして
おしゃべりして.そんなこんなで優雅に
時間を過ごす.足を悪くしているぼくに
気を遣ってか,もてなされる側の友人が
てきぱき台所まわりをこなしてくれて.
申し訳ないねえすまないねえ.ぼくさえ
健康に気をつけてればもっとのびのびと
させてあげられたのだけれど.そのぶん
たくさんおしゃべりをして笑ってもらう
ことが一番でありましょう.夜更かしも
ほどほどに,さっさと布団に入ります.
いろんなことはまた明日決めればいいさ.

踏みにくい踏みにくら

のさっと目が醒め,今日は仕事より先に
病院に.家から自転車で数分なのですよ.
さて血液検査の結果はどうなったかなあ.

病院は結構混んでいて,座る場所すらも
ないほどです.なんとか名前を呼ばれて
診察室に入る.あっけらかんと先生から
痛風ですねーと宣告.中程度なのでまだ
食餌療法と生活改善でなんとかしようと
いうことになりました.カロリー計算と
食べるものの質の改善,水分をたくさん
摂取してあとは適度な運動をすること.
そして何より痩せなさいとのことでした.
…まあ,そりゃごもっともな話ですな.
ついこないだまで人生最デヴ期だったし.

あとはストレスを溜めない事が大事だと
いうことでした.アルコールに関しては
ぼくは下戸なのでスルー.まあ原因さえ
判ってしまえばあとは何をすればいいか
はっきりするので,痛いながらも一安心.

遅れて仕事に入る.システム開発者との
ミーティングが必要なんですが,それを
今度の火曜日にやりましょうかとの話が
持ちあがっております.火曜日にぼくは
英会話があるのでそちらの時間をずらす
ことにしましょう.ということで仕事が
終わってからちょっとだけ隣に顔を出す.

別に予定を伝えるだけでもいいんですが
体調が悪いことも伝えてみよう.それも
会話の練習です.…『痛風』って英語で
なんて言うんだ? 辞書で調べてみたらば
“gout”らしい.ゴウトじゃなくてガウト.
ということで I have gout と伝えたら
Ah, you are richman! と冷やかされる.
痛風は別名贅沢病だからね.その認識は
世界中どこでも共通なのだと思われます.

家に帰って粗餐を済ませる.もちろん
量は控えめで.とりあえず拡がった胃を
縮めるところから始めるべきなのですな.
食事を終えて部屋に横たわると下半身が
全体的に痺れてることに気づく.まるで
オットセイにでもなった気分になります.