人に言うなと言うその人が人に言うなと人に言い

それはそれなりにそこそこに起きる.
起きられないよう眠いよう,という
わけではなく,目は醒めるものです.
とはいえそこからクイックリーには
動くことができず,ぬたぬた身体を
くねらせて活動.朝が始まるのです.

よっこらゆらゆら動いて,そこから
コンビニに寄って買い物を.そして
とろとろ歩いて到着,するところが
建物の前にひとが倒れている.もう
数人のひとが囲んでいます.あわわ.
ひとりが救急に電話をしていますが
住所がわからない,とおろおろして
おります.ぼくは連絡先を引き出し
このビルの住所を提示してみました.
なんらかのお役に立てたらなにより.
もう大丈夫です,と言うのであとは
まかせて建物内に入ります.朝から
まったくもってびっくりしましたね.
その後話を聞くと,無事に救急車が
やってきてピックアップしたらしい.
その後の無事を祈ります.なむなむ.

作業開始.ぷっちりぷちりこ進める.
ただただ虚心坦懐に,目の前にある
ことを解決すべくぐるぐると考える.
どこかにはあるはずの最適解がまだ
見つかりません.いずれは決まった
方法が出来上がるとは思うのですが,
まだ今じゃないようです.もう少し
続けていけばいずれは.おそらくは.

昼休憩.もさもさ食事をして,もう
止まらない眠気を揺れて躱していく.
どっすんと顔を伏せて寝るほどでは
ないのですが,地味に残る嫌な眠気.
うー,なんとかならないものですか.
ぬー,なんともならないものですね.

そんなこんなで午後.ぷちらぷちら
作業を再開.汲めども尽きぬ思いが
脳裏を過ぎります.終わらないなあ.
言っても詮無いことなので心の中で
留めておくばかりですが,いつまで
やったら終わるんだろ.見積もりが
取れない.それでも時刻が時刻なら
終わるのです.さくさく帰り支度を
行なって,帰りましょう.てくてく.

到着します.自分の部屋の机の上に
荷物が置いてあります.先日買った
ものが届いていました.良かったね.
その荷物を適切に仕分けして,あと
眠いのにも関わらず書きものなんか
始めてしまい,スイッチが切れない.
ライターズ・ハイに陥ってしまった.
同居のひとのメッセージが来るまで
眠いなあ眠いなあと思いながら手を
動かしていました.遣る瀬無いねえ.

で,同居のひとと待ち合わせをして
駐車場から車に乗せてもらいました.
晩ごはんはどこまで行きましょうか.
だらっと考えながらお店へと向かう.

比較的空いていて席にもスマートに
座れました,注文して,もぐもぐと
いただきます.ひととおり落ち着き
帰ります.待合椅子は大混雑.ああ,
タイミングが良くて助かったんだな.
日頃の行いが良かったものとします.

帰宅.さすがに,眠いのでちょっと
仮眠を取る.横になりぐうすかぴい.
結構しっかり寝て,なんだか深くて
浅くてやっぱり深い気がしないでも
ないと噂にも聞こえてくる気がする
夢を見る.だけどこういうタイプの
夢というものはすぐに忘れてしまう.
現に今,もう思い出せないでいます.
ただなんとなく良かったなっていう
思い出だけがぼんやり残るのみです.
それでも,悪い気分じゃありません.

お風呂の支度をします.しっかりと
身体の力を抜けるように環境を整え
だるーんとした気分で入浴をします.
その後はお薬服んで,いつもと同じ
ルーティーンに入ります.こういう
杓子定規に決まりごとを守ることで
自分を安定させているのです.はい,
あとは寝ます.ぐったり寝るのです.

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