「ぼくはつまり,ぼくが育てた怪物で,

朝起きる.起きるけど.起きたけど
背中の張りがひどすぎて歩けないよ.
よろよろと廊下を歩き,台所で少し
ものを食べて,水を飲んで再度眠る.

そろそろ起きなさいと声をかけられ
気がつくと十五時あたり.えーでも
まだ眠い,とぼろぼろになってたら
そのまま時間がまだ流れて十六時に
近くなる.さすがにもう起きないと
人間としてどうかと思うよ.なので
そろーりと起き上がりいろいろ活動.

ちょっと早いけど晩ごはんなんかに
行きませんか,という話になります.
このところはずれを引きまくってた
ジャンルに再挑戦.だけどもう店を
変えます.こないだの店舗は諦める.

それでは移動.まだ早い時刻なので
駐車場はしっかり空いてます.では
杖をよすがによろよろ歩いて座席へ.
座って少し息をつき,注文をします.

おいしい,おいしい.今日のお店は
とてもおいしい.いや来てよかった.
くどくない良い脂が口の中に広がり
甘みを感じながらほどけていきます.
こういうのが食べたかったんですよ.
この間まで固執していたあのお店は
なんだったんだ.あちらの店はもう
それなりのランクとして扱っていく.
こちらの店のほうが上等ですね,と.

帰りにおやつなど買って帰りました.
家に着いたら眠気が増して大変です.
同居のひとが楽しいお話をしている
その横でうつらうつらしてたりする.
これまたこれで人間としてどうかと
思うよ.本日二回目.かぶりを振り
眠気を追い払い,お風呂の湯を抜き
自分の部屋で作業.冷えた部屋でも
風を身に受けて書きものを続けます.
ちゃんと気持ちが冴えるのがいいね.

適当なところでもぞもぞ書き終えて
寝る準備をしましょう.お風呂にも
ちゃんと入って,身体を清めたあと
心を鎮めるお薬を服んで.ここまで
話が終わってから,やっと寝ようね.

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