ただ過ぎに過ぐるもの

朝です.突拍子もなく目が醒めます.
だけどなんだか中途半端な時間です.
午後からは出かける予定なのですが
それをちょうどじゃまするくらいの
時間でした.困りましたけど,まあ
やれることだけはやりましょうかね.

ぽちぽちと先週にやり損なっていた
余った作業をこなします.よっこら
終えたので,ぐねぐね寝直しました.

はてと.目が醒めて.今日の予定が
流れてしまいました.なんともはや
もったいない話ですが,だけどまあ
しかたがないですね.もっと強めの
予定が重なってきたらしょうがない.

そんなわけで,本格的に寝直します.
同居のひとは食事を摂っていますが
ぼくはそれよりも寝るほうが必要で.
ぐうすかぴいすか,ただひたすらに
寝ておりました.もう何度目なのか
ようやくまっとうに起き出したのは
昼下がりの頃でした.同居のひとは
目が疲れた,と横になって目を閉じ
あとは眠るも眠らないもおまかせで.

ぼくは自分の部屋でこまこまとした
手作業をやる.今日届いた些事にも
お返事をしなくてはならない.こう,
物事を事細かくまとめて,その点を
知らないひとにもちゃんと判るよう
文章を綴る作業は嫌いじゃないから.
今日は日曜なんだけど,まあいいか.

リビングに戻ると同居のひとはまだ
部屋に出てきていません.おやおや.
声をかけて,晩ごはんについて議論.
適当に準備しましょう.わふわふと
似たものを並べてほくほくいただく.
そこそこしっかり食べた気がします.

食べながらだらだらと録画されてた
テレビを観て,げらげらと笑います.
適当なところでふいっと席を離れて
お風呂の支度.あとまた別個の案件.

同居のひとががたごと入浴している.
その物音でほうっと気を抜きまして
ぼくも夜の支度をします.しっかり
お薬を服んで,がっつり寝ましょう.

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