日別アーカイブ: 2022-07-21

忘れられないほうが,一番つらいの

はたり.目が醒めましたが,勢いで
起き上がることに失敗しましたので
今日も一日しみったれた気分のまま
過ごすことになりそうです.あーあ.

同居のひとが十時半だよ,と教えて
くれましたが,もうその時刻自体に
絶望感しかない.横になったままで
ぐるぐると良くない気持ちが心身に
染み込んできました.同居のひとが
出かけるよ,と声をかけてくれます.
だけど立ち上がれずにその場で手を
振るだけにとどまりました.せめて
そこはお見送りをするところだろう.
打ちのめされたり打ちひしがれたり.

そこからさらに少し眠り込みました.
ようやく起きたら,友人からぽんと
メッセージが届いていました.今日
病院に行っているらしい.しばらく
長い長い待ち時間を彷徨うとのこと.
うーん,早く終わるといいけどねえ.

しばらく経ってまた連絡.どうやら
検査結果は悪いものではなくただの
風邪でありましょうということです.
よかったよかった.顔を見ながらの
電話なのですが,途中でちょこっと
よろしくない操作などをしてしまい
機械をまるまる再起動をかけざるを
得なくなってしまう.恐ろしいねえ.
そういうわけで,しばらくしばらく
待ってもらい,再度通話をつなげる.
あれやこれや話してると,あちらの
時間がやってきました.ではお疲れ.

同居のひとからの連絡.今こちらに
向かっているとのこと,お出かけの
手筈は整えて待機.待つのは得意さ.
時間を合わせて駐車場へ向かいます.
やってきた車に乗せてもらいました.

さて,どこに食べに行きましょうか.
同居のひとがほろっと投げた方向に
賛成します.では,近所のお店へと
到着します.階段を登って入店する.
おいしくいただきますが,なんだか
未完成の部分があってもねもねする.
そこは無言で残して,ごちそうさま.

家に戻って,昼にやっていた作業の
続きをする.遅々として進みません.
呻っても唸ってもタイピングの指が
もつれたりからまったり.ともかく
ひとつぶんをこなして,続きはまた
次にでも.明日は病院なのであまり
こちらに力が割けないのがつらいね.

お風呂の支度をして,いつでも入る
ことができるようにしておきますが
同居のひとが洗剤のタンクを倒して
しまいまして,床に染み込んでゆく.
まあそのうち乾きますよ,軽く拭き
深く考えずにお風呂に入ってもらう.

ぼくもその後お湯を使わせてもらい
あとはお薬です.いつもの面持ちで
じゃらっといきますよ,じゃらっと.

明日は朝から通院日,昼を過ぎても
通院日,負けないように生きていく.