日別アーカイブ: 2011-11-07

おやつの時間です

朝起きて同居のひとを送ったまでは
よいけれども,そこから眠気が差し
普通の二度寝.すごく普通の二度寝.

友人からの電話で起こされる.ほえ.
久々に仕事の隙間を狙いかけてきて
くれたのでした.そこそこ近況報告,
もぞもぞおしゃべり.やっと起きた.

ちょうどよいタイミングだったので
そのまま整骨院へ.のんびりしてね,
頑張りすぎんといてね,と先生から
言われますが,これ以上何もせずに
のほほんとしてたら背中を刺される
レベルで何もしてないので心苦しい.

そこから買い物.切れてる調味料や
晩ごはんのあてを買う.しっかりと
修理した自転車は操縦も楽なのかも.
ついっと坂道を登り帰宅.やれやれ.

三時になったので,昨日買ってきた
型を使ってケーキを焼いてみました.
シフォンは始めてなので緊張しつつ
卵黄と卵白を分ける.卵白は冷蔵庫,
卵黄は砂糖と一緒に泡立て器で叩き
もたっとさせる.紅茶と牛乳を混ぜ
わたわたとすり混ぜ,よく振るった
薄力粉と,すりつぶした茶葉を投入.
このへんで卵黄を叩き必死に空気を
入れていたのがあまり重要ではない
要素だったことに気づく.それでも
手を休めずに粉を練りすぎないよう
混ぜ合わせて落ち着かせる.その間
オーブンを加熱しておきます.では
シフォンの要,メレンゲを立てます.
冷蔵庫からボウルを取り出してきて
ハンドミキサーででゅわーんと撹拌.
砂糖を混ぜながらまったくもーって
くらいに角を立てる.立ててからも
さらに空気を混ぜ続け,むらのない
美しい光沢が出るまで泡立てました.
ちょびっと取って卵黄生地と混ぜる.
わさっと取ってさらに混ぜる.また
どばっと投入して,白い部分がもう
見えなくなるまで混入.ゴムベラで
わふわふと軽く混ぜて,生地が完成.
シフォン型に流し込んでぺたぺたと
型の壁面になすり付け,よーく焼く.

しかし思った以上に生地が膨らんで
狼狽する.二重の意味で器が小さい.
きりきり回るオーブンの庫内をただ
小さな窓から確認するしかできない.
そのままみるみる膨張し,型の中心,
立てるべきところが埋没してしまう.
これは失敗か.しかしレシピ通りに
作ろうとするならばあと10分ほどは
焼かないといけない.どうしようか.
生焼けにするよりは焼きを継続して
さらに観察を続けることにしました.

焼き上がり.少し放置したら心持ち
生地が沈んでいい感じの高さになり
これ幸いとタンブラーを逆さに立て
その上にケーキを立てる.こうして
粗熱が取れたら型から抜くのですな.
バターをいっさい使っていないので
生地が滑らず型に貼り付いています.
ぺりぺりと竹串で剥がしてくぽっと
抜きました.見た目はできているな.

バウムクーヘンではありません

適当にラップにくるんで寝かせます.

さて,次は食事の支度.こちとらは
さっさかと片づける.それにしても
クレイジーソルトは偉大だ.これで
かなり手抜きができる.ビニールの
袋に鶏肉を入れて,調味料をばさり.
白ワインもちょびり.そのままよく
揉み込んで冷蔵庫で寝かせましょう.
これをフライパンで焼いたらその後
残った油でピーマンとしめじを炒め
付け合わせにすればよし.それから
キャベツをざく切りにしてスープに.
米も炊いたし,あとはひとやすみー.

同居のひと帰宅,ごはんにしますね.
食後にケーキも食べてみたのですが,
正直なところ蒸しパンのようでした.
いや,もちろんとってもおいしくて
明日に取っておくのがもったいない
くらいなのですが,スポンジの堅さ
ちょうどそれくらいのコシがあって.

ともあれごちそうさま,今日は一日
料理ばかりでおかしなテンションに
振り回されています.自分で自分を
コントロールできなければダメだよ.
いいことわるいこと両方を加味して
今日を内省し,おくすり飲んで就寝.