寓話タンツムジーク

中途覚醒午前四時.午前四時多いな.
いっそこの時刻を起きる時刻と定め
生きていく強さがあればいいなあと
思いましたが,決めたらまたそこで
ずれていくことは目に見えています.
というか二十四時間では足りないの.

寝落ちしてまた起きて,しばらくは
さみしげにいたのですが,ぼちぼち
同居のひとが起きてきたので暖房を
点けたり朝食を用意したりなどする.
それじゃどうも,いってらっしゃい.

少しテレビを見て,またすぐ消して,
おふとんに潜ってうとうととします.
寝てる合間を潜り抜けて洗濯をして,
いろいろ終わったのは夕方になって
日が陰る頃でした.なにやってるの.

三次元パズルのピースをあれこれと
いじくっていると,同居のひとから
連絡が入る.はい,それじゃあまた
駐車場でお会いしましょう.ぼくも
身支度を整え,ぽてぽて歩いていく.

同居のひとと合流して,車に乗って
移動していると,近所の店がどうも
閉店しているっぽいことを発見する.
この店は立地が悪いのかねえ,すぐ
閉店しちゃうよねえ,と知らぬ店の
行き先を心配する.別の店に行って
おいしく食事をいただく.ふむふむ,
このお店でおいしい一品を発見して
また次来るのが楽しみになりました.

帰宅.口の中のもぞもぞをちぎって
みたところ,舌先の肉でした.ああ,
またやってしまいましたよ.しかし
ちぎれたものは元には戻らないので
まずい塗り薬でも塗っておきますか.
あとは風呂の支度,そして就寝です.
明日の予定を立てたいのだけれども
肝心のおくすり手帳が見当たらない.

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