日別アーカイブ: 2018-06-28

いなくなれ,群青

ふわっと起きる午前五時.いやいや,
昨夜はかなり早く寝たから,こんな
時刻なんだろう.だけども身体中の
あちらこちらが痛くてげんなりする.
せっかくの朝なのに,もったいない.

台所でひとり朝ごはんをこっそりと
食べる.粗末なものを粗雑に食べる.
その後は機械の前に座ってひと思案.
どうも風邪をひいている気がします.
体調が悪いことの一端なのでしょう.

同居のひとが起きて来たら,まずは
シャワーを浴びるそうなので準備を.
ほい,ほいと着替えを出して,その
合間に少しまともな朝ごはんを作る.

では,行ってらっしゃい.玄関先へ
お見送りをして,ドアを閉めて施錠.
そこからは暑くなりすぎないように,
だけども冷たくしすぎるとおそらく
風邪を引いてしまうのではないかと.
病院に行こうにも今日は休診日だし.
ひとりで生きていかねば,なのです.

やっぱり熱っぽいな.というわけで
熱を測る.三十八度,三十九度三分,
ぐんぐん上がっていきます.これは
ちょっとしゃれにならんやつかもね.

ぼんやりしていると時間だけが過ぎ
そういえば氷枕があったよね,とか
鈍いことを考える.思い出すの遅い.

同居のひとが帰って来て,ひとまず
救急外来に連れて行ってもらいます.
もう一度熱を測る,三十九度九分か.
こんな数字初めて見た.寒気はなく,
だけど身体ががたがた震えています.
救急は時間かかるんですよね.では
ようやく名前を呼ばれて,ずっしり
歩きますよ.待ちかねた診察室です.

とりあえず診てもらって,それでも
お熱高いですね,ということだけで
下熱剤を出されておしまい.こんな
簡単なことでいいんですか,だとか
思います.もうちょっといろいろと
かまってほしかったかも.点滴とか
なにもなし,そういうのはまた別の
かかりつけ医のほうに相談してねと
いうことです.結構あっさりですね.

車に乗せてもらって家に帰りますが
同居のひとのごはん問題が発生して
どうしたものやら.いったん戻って
また出かけていきました.買い物を
して戻って,適切に食べてましたよ.

ぼくは食欲ないので,とにかく水を
がっつり飲め,と言う医師の判断に
基づいて三リットルくらい準備する.
下熱剤飲んでぐびぐび消費しました.

お風呂の用意をしてもらって,少し
掛け湯をするくらいで我慢をします.
下熱剤以外の薬もざらりこ飲み下し
寝ます.また明日も通院ですからね.