日別アーカイブ: 2006-11-02

優しい歌が歌えない

のしのしお仕事.てろてろやってると
夕方急に支社から電話がかかって来て,
臨時で追加のお仕事が.はいやります.
っていうか今日はもう夕方だから,ね.
今日はやらずに帰ります.来週までの
臨時のお仕事,えらく込み入った話で
ありますが,来たからには受けないと.
でも今日は帰るったら帰るのですよう.

というのも今日はすでにお約束が先に
入っていて,間に合うように自転車で
がっこんがっこん隣の隣の駅まで遠征.
適当に違法駐輪して本屋で待ち合わせ.
こんな感じだから無能扱いなのだなあ.

三名様で近所の居酒屋.誰も酒なんか
飲まないのに.もろもろと食事をして
言語学の話などして,カラオケへ突入.
今日は何時までやるのかな.不安不安.
が.喉の調子がおかしい.いつもとは
声の出方が違う.アホみたいな裏声が
使えない.というか声が届く気配すら
まったく見せない.しばらくは低音を
利かせて歌って凌ぐ.そのまま数時間.
低音縛りというのは結構厳しい.普段
歌ってるレパートリーの少なさが露呈.

が,ある一点で目が醒めるように声が
通るようになる.まるで本当に魔法が
とけたかのように.でもこんな高音は
封印しておいた方がいいのに,と思う.
いいかげん三十路を過ぎてくねくねと
ハネィヴォイスを出すのは見苦しいと
気づいていますから,判ってますから.
…でもウケ狙いに安易に走る俺ガイル.

結局帰って来たのは日を越えてからー.
楽しかったよ,楽しかったのだけれど,
なんか,いろんな意味で疲弊した気が.
シヴい歌が歌える大人になりたいよう.