日別アーカイブ: 2004-12-23

ねとぼける

目が醒めたもののだるーいおもーい.しっかりしろ今日は
せっかくの祝日だというのに.なんでこんなに疲れが,と
思ったのですが,なんか昨夜はまた自分の部屋でマシンに
向かったまま昏睡してたらしいですよ.ごちゃごちゃっと
やりかけの仕事を片づけようとして,そのまま薬が回って
寝てしまった模様.ぼくの席は窓際でとてーも寒いので,
布団の方までひきずり出してくれたそうな.毎度感謝です.

で,来るはずの郵便物がなぜかまだ来ない.昨夜帰った時
不在者通知を手にしたので,そのまま郵便局のサイトから
翌日午前に配達して,と設定したはずなのだけれども….
ひょっとしてあれは夢だったのかなあ.とにかくこれでは
動けないので,さっさと配達時刻を移動するよう請求.
当然祭日なのでヒトは出ないけれど,コンピュータさんが
応対してくれる21世紀.ボタンのプッシュ音でカタがつく.

そこでおでかけ.まず同居のひとの車の整備.どうやら
スノータイヤに履き替えたらしく,早速雪を踏みたいと
無体を申されるのを押しとどめる.あとはちょっとした
抽選会で末賞を当てるとか,そういったイベントなど.
そういえばトヨタのお店で au の携帯電話が扱われてる.
こんなとこでカタログ読み耽るぼくはジャンキーですか.

用事が終わって,おうたなど歌い,ごはんを食べ帰宅.
またかたかたと仕事がらみのうだうだをうりゃうりゃ.
なんとか形になって来たのでよしとしよう.いくつか
引数を間違えてバカ表示になってたのは御愛嬌である.

放り投げようかと思った

昨日の話.直前までバタバタしてしまい少し遅れて会社を
出発することになる.踏切とかにがっちり遮断されるし.
安全を守りつつ自転車で急ぐ.最寄駅から電車に乗り換え.
阪急から梅田まで出てJRに乗り換え,京都まで.ところが
JRには馴染みがないせいで新快速ではなく快速に乗るという
ミスを犯してしまう.だがそのミス自体に気づくこともなく
ぼさーっと早く着かないかなぁ,と車内で手持ちぶさたに
過ごすのでありました.この時点で既に1時間ほど遅刻です.

さて,初めて降りたJR京都.普段は阪急河原町だからなあ.
ひとまず地図を確認.そんで最終兵器であるナビウォーク.
ぽちぽちと電話番号を入力すると「登録されてません」.
タウンページに載せてないのか.じゃあ住所で.ぽちぽち.
「以下の番地から選択してください」の選択肢の中に肝心の
番号がないのですが.完全に初めての京都一人ぼっちです.
もう携帯投げ捨てようかと.しかしまあ落ち着いて現在地を
確認することに.…「電波状態が不良のため捕捉できません」.
負けるな,心を揺らしてはいけない.あんまり早く歩くから
いけないのかなー? と精いっぱいの心の広さをもってして
もっととんちを利かせることにする.とりあえず選択肢に
ないものは仕方ないので,最近値の番地を入力.少なくとも
近所へたどり着くことはできるはず.おおっ,地図の上に
目の前のコンビニのマークがっ.その近くにあるホテルの
そばへ駆け寄り,そこから店へ直接電話を入れる.ちゃんと
ランドマークの場所からなら店員さんに教えてもらった通り
歩けばいいもん.えっへんどうだ.…ていうか看板小さっ.
さっき通り過ごしていたような気がしますが気のせいです.

さて宴会はもうすでにできあがっちゃってます状態でした.
顔と名前が一致しない本社グループのみなさん.最初は
所在無げに隅っこの方で烏龍茶をすすっておりましたが,
社長にアドバイスをもらってビールのピッチャーを手に
酌をして回りながら自己紹介.しかしなぜか変な流れに
巻き込まれ,場を盛り上げつつ馴染んでみたりする.なんか
普段はオンライン上でしかやりとりのない名前だけの人が
リアルに酒飲んで酔っ払ってボケてツッコんで笑ってて.
すごーいおとなのせかーい.とか思ってました.いきなり
「なぎら健壱さんですか?」と訊かれたので「いえ,むしろ
杉作J太郎です」と答えておいた.関西ノリとして及第点は
いただけるでしょうか.はなまる斎藤アナや高田延彦にも
似てると言われるんですが,それらがいったいどのように
グラデーションしているのかさっぱりわけがわかりません.

あと,ついでに本社プログラマのおひとかたと雰囲気が
かぶるらしいです.確かに直接対面して話したのですが
なにか通じるモノがありました.浮世離れがキーワード?
そしてなんじゃかんじゃと時間が過ぎておひらきとなる.
最後の三本締めでコケるがそこをあえて放置してがやがや
撤収してしまうのが,京都人の性根のやさしさというか
幹事をばっさり晒し者にしてしまう恐怖といいますか….

帰りは同じ方向へ帰る上司にぴっとりくっついて道に
迷わないようにしました.ちゃんと新快速にも乗れたし.
無事に乗り換えて最寄駅に着いてお疲れさまでしたーと
手を振ってお別れ.といってもまだ今年の仕事が終わった
わけでもなく,がっちょり働くんですけどね.ともあれ
忘年会終了.あとはつつがなく年末を過ごす体勢に突入.