日別アーカイブ: 2004-09-01

血が足りぬ

さて今日.目が醒めない.醒めない.醒めない.本当に
自分がブートアップすることができない一日でした.
昨夜の夜更かしも利いたのでしょうが,今日のように
本当に夕方まで目を醒ますことが出来なかったのなんて
久しぶりのことでございます.もちろんやる気などは
最初から削がれまくっていて,扇風機をつけるだとか
エアコンの風量を変えるとかそれぐらいしか動けない.

同居のひとに朝ごはんを命じられた時も,気に入りの
厚手の茶碗を思いっきり割ってしまうありさまである.
もうね,朝の低血圧がダメダメな状態に来てますね.

夕刻,同居のひとが帰って来たものの食事のしたくは
まったく出来ていない….伏せったまんま.さては
夏風邪であろうか.今更夏バテであろうか.どちらも
決して愉快な話ではないので,ぐっと精のつくものでも
食べようかという話になり,今日も外食.回転寿司を
おごってもらったのですが,10皿も食えずにダウン.
きっと胃がこれ以上食物が入るのをストップしてそう.

さて,明日は病院だ.とっとこ寝ないと間に合わないぞ.

入院していたのは私ですが何か問題でも?

一時はいつ命を落としても不思議ではない,という
状態にまで危険が迫っていたのですが,このところ
ちゃんと運動してちゃんと体力回復に努めてたので
だいぶ健康体に近くなって来ました.喉がゴロゴロ
痰が出るのは,むしろ喜ばしい傾向であると解釈.

で,また懲りもせず歌うたいの話に.ぼくらの時代の
大学生はね,暇さえあれば歌っていたりしたものです.
ぼくの周囲だけかもしれませんが.ともあれまだまだ
高い音がうまくコントロールできず撃沈した曲だって
そりゃあありましたとも.aiko の「カブトムシ」での
サビ最後の「生涯忘れることはないでしょう」の最高音,
「生涯」の「い」が出せなかったのがいけませんな.
昔は普通に高く裏声で抜いて出していたというのに,
今は裏声で抜かせるための喉がぶっ壊れ状態です.

ほかにも大人げなく Chara とか歌っていたら友人に
「…で,先日まで入院してたのは何処の誰かな」と
ベタにボケられる始末.いいですか,歌うことは
楽しいリハビリなのです.ということで今日もまた
ヤバめの歌を練習練習.あー早いとこ元の声量に
戻りたいものですわ.カラオケでの楽しみと言えば
すっとんきょうな曲を聴かせて楽しむことなのにー.

「言語」と「意識」

えっと,昨夜の話です.友人に誘われたのでちょろっと
外食に出かけることにする.シチューがまだ残ってるので
それを温めて食べてください,と同居のひとに言い伝えて
夕方からひとりで自転車漕いで喫茶店で待ち合わせる.

とりあえず全員は揃ってなかったので,隣にある職場へ
顔を出し,スケジュール表を再度整えて,今日は来ていた
えらいひとへと「仕事くださーい,そろそろ自宅謹慎を
解かせてくださーい」と自分の意志だけは伝えておく….

隣の喫茶店へ戻る.メンバーが揃ったのでお食事会へ.
3人中2人が下戸なので,たべもの中心,お酒もあるよーと
いうくらいの店がちょうどいいのです.酒は飲めなくても
酒のつまみが好きな人種は存在するのですよ.うまうま.

友人は現在博士論文のまっさかり.就職のことも含めて
さまざまな問題に苛まれているようですが,そこを特に
深刻ぶらないで明るく解決していく好青年である.ただ
胃弱なのは早く治そうね….集まった人間がみんなやはり
言語系なので,そのへんのコアな話など伺う.一番に
覚えたのは,先日まで行われていた言語学会の合宿で
居合わせた某4回生.右腕に「言語」と刺青を入れてある.
生涯を捧げるらしい.なお,左腕は「意識」と彫られて
いるらしい.途中でぼくみたいに言語学からころんと
ドロップアウトしちゃったらどうする気なのかしらん.

ほかにも学者,ってーか院生は机上の空論で一般的な
世間話を捉えちゃうので日常会話が出来ないなぁとか
某先生はいつまでたってもぼくの名前を覚えないようとか
ひたすらに内輪ネタに終始.うーん,ぼくだって本当は
復学したいんだけどねえ.理論系よりも,日本語教育に
照準を合わせた方が,たとえば外国に行った時などには
食いっぱぐれないかもなーとか俗悪なことを考えたりして.